アメリカン・オプション研究会は、日本にいながら誰もがアメリカのシカゴを中心にした 海外のオプション売買取引を実践できるようにしよう—との目的のもとに、つくられたものです。
アメリカン・オプション研究会は、日本にいながら誰もがアメリカのシカゴを中心にした海外のオプション売買取引を実践できるようにしよう—との目的のもとに、つくられたものです。
そのために、アメリカを中心とする海外の最新情報を取り入れ、日本人でもわかりやすいた具体的な戦略の構築などについて、理解を深めようとしています。
このところ、為替相場の急激な変動や急なボラティリティの変化に伴う損失の発生などが、これまでの順調な投資ブームにかげりをもたらし、また、日本の株式市場における外人投資家の撤退は、国際投資市場における東京市場の地盤低下を招いています。
このような閉塞状況に陥っている日本の投資家にとって、シカゴを中心にした海外オプション売買は、新興国投資とともに、新たな活路を開くものとなりうるものと思われます。
私どもが、海外のオプションの売買取引にメリットを感じているのは、まさに、その圧倒的なオプション取引量の大きさです。
オプション取引量が大きいと言うことは、多様な戦略の駆使や、二重にも三重にもヘッジが掛かった、安全で実利のあるポジションが組めるということを意味します。
オプションの活用によって、これまでの単なるトレンド・フォロー型の投資から、トレンドに関わりなく利得が得られる、タイム・ディ・ケイ戦略やボラティリティ戦略、そして、ボラティリティの分布の偏り(スキュー)を逆利用したスキュー戦略が可能となります。
また。近年、ウイークリーオプションが日本にも登場し、これによって、これまで月一回の投資チャンスしかないマンスリー・オプションでは不可能だった、短期戦略や、イベント・ドリブン戦略での年間投資チャンス回数の増大を可能にしています。
今回、私共が刊行した「シカゴ・オプション売買戦略マニュアル」は、これらの戦略のすべてが詳細な図解入りでわかる、いわば日本初のオプション戦略の百科事典的な存在です。
私どもは、ぜひとも、多くの日本の投資家の皆様方が、日本の投資では得られない新しい可能性を求めて、この海外オプション売買の世界にはいってこられることを願っております。
名著「ブラック・スワン」の著者であり著名な投資家でもあるナシーム・ニコラス・タレブさんは次のように言われています。
「自らの資産運用を自らの手に取り戻す。このことこそが真の富の自由を取り戻すことである。」
その「真の自由」確保のために、この海外オプションが大きく貢献するものと、確信しております。」
このたび、アメリカン・オプション研究会では、日経225オプション取引に活用でき、さらには、これまで日本になかった、シカゴを中心にした海外オブション取引についても活用できる、詳細にわたる戦略マニュアルを作成しました。
近頃、FX投資が思うようにうまくいかなくなった方も必見です。相場が上昇でも、下降でも、レンジ相場でも、儲けられる、全天候型の戦略方法が、たくさん掲載されています。
また、今日にも、あなたの海外口座が開設できるように、懇切な指導もしています。
オプションとの組み合わせで
相場に関係なくFX取引ができる戦略がある
これまでFX取引を行ってきて、うまくいかなかった投資家の皆さん、必見です。FX取引に通貨オプションでヘッジする戦略を、このマニュアルでは、日本で始めて、詳細に紹介しています。
株やETFや先物とオプションとの組合せで
安全にヘッジされた株取引ができる。
近時日本にも登場のウィークリー・オプションの活用で、
毎月の取引チャンスが格段に多い短期戦略や
イベント・ドリブン戦略が駆使できる。
海外では普通に行われている株やETFや先物とオプションを組み合わせたヘッジ戦略の詳細が網羅されています。
また、日本でも2015年に登場のウィークリー・オプションの活用によって、マンスリー・オプションよりも年間の取引機会を断然多くした短期戦略やイベント・ドリブン戦略が駆使できるようになりました。
これらについての本格的な戦略提示も、日本ではこのマニュアルが初めてです。
今回の「2018大増補版」で充実させた点は
近時のオプション戦略の中心となりつつある「ウィークリー戦略」や「スキュー戦略」について詳述しました。
また、当マニュアルがオプション取引の百科事典的な使われていることもかんがみて、特に索引の内容の充実を期しました。
旧版に比して、大幅増ページとし、合計500ページへの大増補です。
戦略のポイントがひと目で理解できるようにと、表やカラー図版を数百盛り込みました。
すでに旧版をご購入済の方も、ぜひご期待ください。
この「シカゴ・オプション売買戦略マニュアル」で推奨している「カレン
ダー・コンドル」というポジションで、元手3490ドル(約35万円)で、実際にポジションを組んで、驚異的な効果を挙げている一例です。
相場の方向性と関係なしに、ほとんど放置の状態で、わずか、1ヶ月間で、元手の約3割増しのプラス1045ドル の利益を上げています。
原資産 | E-Mini Russell 2000 |
期 間 | 05/10 - 727ドル → 06/10 - 730.00ドル |
ATM | 05/10 → 06/10 |
ポジション
期先(9月19日満期)
● ロング
行使価格 590ドル・プット
(プレミアム 920ドル → 690.00ドル マイナス 230ドル)
行使価格 810ドル・コール
(プレミアム 860ドル → 940.00ドル プラス 80ドル)
期近(6月20日満期)
● ショート
行使価格 675ドル・プット
(プレミアム 860ドル → 125.00ドル プラス 735ドル)
行使価格 750ドル・コール
(プレミアム 850ドル → 390.00ドル プラス 460ドル)
● プレミアム合計
期先・ロング | 1780ドル → 1630ドル | マイナス 150ドル |
期近・ショート | 1710ドル → 515ドル | プラス 1195ドル |
● ネット
プラス 1045ドル
当商品は、著者と同じような利益が出ることを保証するものではありません。
オプション売買取引は価格変動リスクを伴い、また証拠金を上回る取引を行うことがありますので、
場合によっては投資額を上回る損失を被る可能性があります。
また、 オプション売買取引には取引業者の売買手数料がかかります。